2011 10

07

Friday

Stay hungry. Stay foolish. Jobs forever.

Category:Web, 日常

jobs

世界の中で唯一無二の天才がこの世を去った事を今朝知りました。
ガンで療養中な事は知っていましたが
本当に急でビックリしました。

もともと自分はWindowsユーザーだったので
ジョブズという存在だけは知っていたけど
どんな事をやってきたのか詳しくは知りませんでした。
そもそも自分がパソコンを買おうと思った時代のMacは
全く手が出ないくらい高かった記憶があります。

そんな前置きはさておき

こういう業界にいるせいか
ジョブズの話をちらほら聞くようになり中には崇拝する人もいて
どんな人で何をしてきた人なんだろうと調べた事がありました。
あまりにも有名なのでここで軌跡まで書きませんが
いくつかジョブズの言葉に救われた事がありました。
一番印象に残っているスピーチが
2006年にスタンフォード大学の卒業式に卒業生に向けて行われたスピーチの一節。

「Again, you can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something — your gut, destiny, life, karma, whatever. This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life.」

内容はこんな感じ。
誰も未来へ先回りし点と点を繋げる事はできない。私たちができるのは過去を振り返って繋げる事だけ。今はバラバラでまとまりのない点であっても、将来それが必ず繋がっていくと信じなくてはならない。何でもいいからとにかく信じる事。信じる事で全ての事は間違いなく変わる。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=OaMT8fZpEXA&feature=related[/youtube]

スピーチを聞いて心に残る人と全く響かない人と様々だと思います。
人は十人十色。考え方や感じる事など様々であって当然だと思います。
自分は当時思う事もあり、とても響きました。今聞いても思う事は同じです。

今でもそうですがまだまだ自分の人生を模索している段階です。
しかし、このスピーチを聞くたびにありのままの自分でいろと背中を押されている気がします。
とにかく今やるべき事、やっている事を
とにかく信じて進む事が大事なんだと改めて感じます。

これからも遠回りしたりして失敗したと感じる事もあるかもしれませんが
未来への助走とポジティブに考えようと思えます。

またジョブズが自分に与えた影響としてiPhoneがあります。
大げさな話と笑われてしまうかもしれませんが
自分にとっては色んな意味で良い変化をもたらせてくれた代物です。
そんなiPhoneの新作発表の日にこの世を去ったジョブズは
最後の作品を見届けたという事でしょうか。
またMacのOSに百獣の王Lionと最後に命名したのも
パーソナルコンピューターの頂点に立ったというメッセージだったのかもしれません。

Twitterでおもしろいつぶやきがありました。
iPhone4Sの「4S」はfor Sだと。
つまり for Stevenだと。

iPhone5まで待とうか悩んでいましたが吹っ切れました。
仲良し孫さんの元でジョブズ最後の作品4Sを大事に使わせて頂こうと。

お疲れ様でした。安らかにお眠りください。
そしてありがとうございました。

最後にタイトルの「Stay hungry. Stay foolish.」の訳は
「クレイジーで馬鹿であれ」と常日頃ジョブズが心にしまっていた言葉です。

Thank you Steven Paul Jobs.

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